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幸せなウエディングを迎えるために

こんにちは、うららといいます。
時代がどんなに変わっても、愛する人と結ばれて、幸せな人生を送りたいという願いは不変です。
昨今は結婚にとらわれない恋愛形式も多く存在し、それはそれで良いと思います。
でも、愛する人と結婚という形で結ばれ、家庭という巣作りをして、生涯苦楽を共にし、死が二人を分かつまで良いパートナーとして生き続ける
そういう形を望む人は相変わらず多いのかと思います。
不思議なもので、結婚願望があったからと言ってそれがすぐ達成されるとは限りません。
愛する人と巡り合い、お互いを失いたくないと思ったとき、結婚という概念が自然に生まれることが多いのです。
「私、絶対結婚なんてしません」って、この間まで言ってたよね・・・なんてこと、よくありますもの。
で、いざ結婚となりますとやらなくちゃいけないことが沢山出てきます。
・式を挙げるのか、入籍だけで済ませるのか
・式を挙げるならどこで?
・式の形式はどうする?
・招待客は?
・メニューは?
・引き出物は?
・指輪ってどんなものがあるの? 今人気のデザインは?
・ウエディングドレスって、どうしたらいい?
・相談に乗ってくれる人を探したい
・うんときれいな自分で式を挙げたいから、エステもいかなくちゃかな
疑問は尽きません。
まずは一呼吸置き、落ち着いて段取りを進めていきましょう。
婚約したら、一般には以下のような手順で進めていきます。
- 両家顔合わせ・結納の準備(婚約後すぐ〜3ヶ月以内)
- 結婚式の準備開始(結婚の半年前〜1年前)
- 新居探し・引っ越し準備(結婚の3ヶ月〜半年前)
- 結婚費用の管理と生活準備(婚約後すぐ〜結婚後)
いっぱいあって、不安があるかもしれませんが、パートナーと一緒にあれこれ考えるのも楽しいものです。
前向きにとらえて、準備に取り掛かりましょう。
両家顔合わせと結納の進め方
両家顔合わせの準備とマナー
婚約後にまず行うべきなのが「両家顔合わせ」です。
恋愛や同棲は当事者だけの合意済むのですが、結婚となりますとそれぞれの家族から独立して家庭を持つことになります。
昔のように家と家を結ぶというようなことまではないとしても、お互いの家族を知ることは必要です。
「両家顔合わせ」とは、結婚を正式に決めた二人の両親が顔を合わせ、親睦を深める大切な場です。
最近では、結納を省略して食事会形式で行うことが多いようです。
両家顔合わせの基本的な流れ
- 日程と場所を決める
- 両家の予定を確認し、無理のない日程を設定する。
- 場所は、ホテルやレストランの個室が人気。両親の希望を考慮するとよい。
- 当日の進行を考える
- 自己紹介・家族紹介を最初に行う。
- 婚約の報告や結婚の予定について話し合う。
- 費用の負担を決めておく
- 基本的には新郎新婦が負担することが多いが、両家で相談して決める。
- 服装のマナーを守る
- 男性はスーツ、女性はワンピースや和装など、フォーマルな服装が望ましい。
- 両家で服装の格を揃えることが重要。
結納をする場合としない場合の違い
結納は、婚約を正式に取り交わす日本の伝統的な儀式です。
ただ、最近は省略するケースも増えています。
結納をする場合
- 結納品(婚約指輪、金品など)を用意する。
- 料亭やホテルで正式な儀式として行うことが多い。
- 両家の格式に合わせた形で進める。
伝統的な結納品は9品を正式として奇数となる品数を揃えるとされています。
偶数はふたつに割り切れてしまうため、縁を結ぶふたりの絆が切れることのないようにという願いを込めて、7品、5品と奇数となるように結納品を用意します。
奇数であっても最小は3品までと心得ましょう。
正式には、長熨斗(ながのし)、目録、金封(結納金)、鰹節、するめ、こんぶ、末広(すえひろ)、ともしらが、やなぎだるの9つとなっています。
関東式(左)と関西式(右)で違いがあり、地域の風習を調べて用意すると良いですね。
結納をしない場合
- 食事会の形式でカジュアルに進める。
- 婚約指輪の交換や記念品の贈呈を行うこともある。
いずれにしても、両家の価値観や地域の慣習によって進め方は異なるため、事前にしっかり相談して決めることが大切です。
結婚式の準備とスケジュール管理
結婚式の準備は決めることが多く、早めに計画を立てることが大切です。
一般的に、結婚式の準備は半年前~1年前から始めるのが理想的とされています。
マタニティウエディングなどではそうもいきませんので、自分たちだけで決めるより、専門のウエディングプランナーに相談する方が良いと思います。
ここでは、スムーズに進めるための基本的なスケジュールとポイントをお話します。
結婚式のスタイル選び(式場・挙式・披露宴)
まず決めるべきなのは、結婚式のスタイルです。
主な選択肢として以下のようなものがあります。
- 挙式のスタイル
- 教会式(キリスト教式) … 神聖な雰囲気の中で行われる伝統的なスタイル
- 神前式(和婚) … 神社で行う日本ならではの厳かな結婚式
- 人前式 … 形式にとらわれず、ゲストの前で誓う自由なスタイル
- 披露宴の形式
- ホテルウエディング … 豪華な設備と安定したサービスが魅力
- レストランウエディング … 美味しい料理を重視したアットホームな雰囲気
- ガーデンウエディング … 屋外で開放的な雰囲気の結婚式
- 海外ウエディング … ハワイやヨーロッパなど、特別な思い出を作れる
概要を記述しましたが、もう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
結婚式のスタイルを決めたら、早めに会場を予約しましょう。
人気の式場は1年前から予約が埋まることもあるため、早めの行動が肝心です。
未だに大安や友引、連休などは人気ですし、うかうかしていますと仏滅しか残っていないなどということも。
式場を決めたら、予約はお早めに!
招待客リストと予算の決め方
結婚式の規模やスタイルが決まったら、次に招待客のリストを作成します。
以下のポイントを考慮して決めるとよいのかなと思います。
- 誰を招待するか決める
- 親族、友人、職場関係者など、カテゴリーごとにリストを作る。
- 両家のバランスを考えて人数を調整する。
- 結婚式の予算を決める
- 一般的な結婚式の費用は300万円~400万円が相場。
- 式場費用、衣装代、写真・ビデオ撮影費、引き出物など、細かく項目を分けて予算を立てる。
- 親からの援助やご祝儀の見込み額を考慮しながら計画する。
結婚式にすべてをつぎ込むようですと、結婚してからが大変です。
やりたいことはあっても、予算が厳しいようならあきらめることも必要です。
昨今は予算をかけなくても、良いプランをうたっている式場も多いです。
式場のお探しサイトなどを参考に、最善のプランを考えるのも良いと思います。
こちらにおすすめの結婚式場お探しサイトを挙げてみました。
是非参考にしてみてくださいね。
結婚式準備のスケジュール(目安)
時期 | 主な準備内容 |
1年前~半年前 | 式場決定、招待客リスト作成、予算計画 |
半年前~3ヶ月前 | 衣装選び、招待状の準備、演出・装飾の決定 |
3ヶ月前~1ヶ月前 | 席次表作成、引き出物準備、ヘアメイク打ち合わせ |
1ヶ月前~直前 | 最終リハーサル、支払い確認、当日の流れを確認 |
このように、結婚式の準備はスケジュール管理が重要になります。
事前にしっかりと計画を立て、二人で協力しながら進めていきましょう。
新居探しと生活準備のポイント
結婚後の新生活を快適にスタートさせるためには、新居探しが重要です。
新居は夫婦のライフスタイルや将来設計に大きく関わるため、慎重に選ぶ必要があります。
ここでは、新居選びの基準や引っ越し準備の流れをお話します。
賃貸 or 購入? 新居を決める基準
まず、新居を「賃貸にするか、購入するか」を考える必要があります。
それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
項目 | 賃貸 | 購入 |
初期費用 | 敷金・礼金・仲介手数料など(家賃の4〜6ヶ月分) | 頭金+諸費用(数百万円) |
月々の費用 | 家賃+管理費 | ローン+管理費+修繕費 |
柔軟性 | 転勤やライフスタイルの変化に対応しやすい | 持ち家のため簡単に引っ越せない |
資産価値 | 賃貸なので資産にはならない | 将来的に資産になる可能性あり |
・賃貸が向いている人:転勤の可能性がある、初期費用を抑えたい
・購入が向いている人:長く住む予定がある、住宅ローンを組める収入がある
夫婦のライフプランを考えながら、どちらが適しているかを判断しましょう。
未だに田舎に行きますと、両親の敷地に息子夫婦の家を建てるなどということは珍しくありません。
将来的にそうなるとしても、新婚の生活拠点をどこにするかは二人でよく話し合いましょう。
物件探しのポイント
新居を探す際は、以下のポイントを考慮すると失敗しにくいと思います。
- 勤務地や実家との距離
- 通勤時間や実家との距離を考慮してエリアを決める。
- 子育てを考える場合は、保育園や学校の環境もチェック。
- 生活環境の利便性
- スーパーや病院、駅までの距離など、生活しやすいかを確認する。
- 治安や周辺環境も実際に歩いて確かめるとよい。
- 間取りと広さの選び方
- 1LDK or 2LDK?今後の家族計画を考えて選ぶ。
- 収納スペースが十分あるかも重要なチェックポイント。
自治体によって手当や税金が違うこともあります。
時間があったら、その点も考えると良いかと思います。
家具・家電の準備と引っ越しの流れ
新居が決まったら、家具や家電の準備、引っ越しの手続きを進めます。
- 家具・家電の優先順位を決める
- まずは「必須のもの」から購入(冷蔵庫・洗濯機・ベッドなど)。
- ソファやテーブルなどは生活しながら買い足すのもOK。
- 引っ越しの手続き
- 役所での転居届、電気・ガス・水道の契約手続き。
- 住民票や免許証の住所変更も忘れずに。
- 引っ越し費用の節約方法
- 複数の引っ越し業者に見積もりを依頼する。
- 可能なら繁忙期(3~4月)を避けると費用を抑えられる。
新居選びは慎重に進めることで、結婚後の生活がスムーズにスタートできます。
夫婦でしっかり話し合い、納得のいく住まいを選びましょう。
電化製品などでは、独身時代に持っていて使えるものなどを利用しても良いと思います。
結婚費用とお金の管理方法
結婚には多くのお金がかかります。
結婚式、新居の準備、新婚旅行など、大きな出費が続くため、しっかりと計画を立てて管理することが大切です。
ここでは、結婚資金の準備方法や夫婦のお金の管理ルールについてお話します。
結婚資金の準備と費用相場
結婚にかかる費用の相場を把握し、事前に資金計画を立てましょう。
一般的な結婚にかかる主な費用は以下の通りと言われています。
項目 | 費用相場(全国平均) |
婚約指輪 | 25万〜40万円 |
結婚指輪(2人分) | 20万〜30万円 |
両家顔合わせ・結納 | 5万〜15万円 |
結婚式(披露宴込み) | 300万〜400万円 |
新居準備(敷金・礼金・家具・家電) | 50万〜150万円 |
新婚旅行 | 30万〜60万円 |
合計すると、おおよそ500万〜700万円ほどかかることが多いようです。
結婚式の規模や新居の条件によって変動するため、無理のない計画を立てることが重要です。
先ほども述べましたが、結婚式の費用は招待客の絞り込みやプランなどで、かなり節約できる場合が多く、プランナーと希望をすり合わせ、後悔のない最良の形にすると良いと思います。
結婚費用の貯め方
大きな出費に備え、計画的に貯金することが大切なことは言うまでもありません。
以下の方法を取り入れて、効率的に資金を準備しましょう。
- 毎月一定額を積み立てる
- 結婚式までの期間を考え、月々いくら貯金すればよいか計算する。
- 例えば、1年で200万円貯めたい場合、毎月約17万円を積み立てる必要がある。
- ボーナスを活用する
- まとまった資金が必要な場合、ボーナスの一部を結婚費用に回す。
- 例えば、ボーナスで50万円貯められれば、毎月の負担を減らせる。
- ご祝儀を考慮する
- 結婚式を挙げる場合、ご祝儀が大きな助けになる。
- 一般的に、ご祝儀の総額は200万〜300万円ほどになることが多い。
急にこんなに貯められない、どうしようと思った方。
今では入籍だけ済ませ、何年かがかりで貯めて、貯まったら式を挙げるというご夫婦が多くなっています。
どうしても無理なら、一番費用のかかるお式を省き、その他のことを”できる範囲”でやるというのもアリです。
柔軟に考えましょう。
夫婦のお金の管理ルールを決めよう
結婚後の生活では、お金の管理方法をしっかり決めておくことが重要です。
主な管理方法として、以下の3パターンがあります。
- 共通の口座を作り、生活費を管理する
- 毎月決まった額を夫婦で口座に入れ、家賃や食費、光熱費を支払う。
- 例:「夫が家賃と光熱費、妻が食費と日用品を負担」
- 収入に応じて負担割合を決める
- 夫婦の収入差を考慮し、それぞれが負担する割合を決める。
- 例:「夫の収入が多い場合、夫が7割、妻が3割を負担」
- 完全に共同管理する
- 収入をすべて共有し、お互いの使い道もオープンにする方法。
- 夫婦で家計簿アプリを活用し、無駄遣いを防ぐ。
どの方法が合うかは夫婦によって異なります。
事前に話し合って決めておくことをお勧めします。
ここをしっかりしていませんと、後々溝ができることも考えられます。
お金管理方法の合意は大切です。
お金の管理は「見える化」が大事!
結婚準備や新生活では出費がかさむため、家計を「見える化」することが大切です。
おすすめの方法として、以下のようなものがありますので、参考にしてください。
- 家計簿アプリを活用する(マネーフォワード、Zaimなど)
- エクセルで管理する(月ごとの収支を記録)
- 月に一度、夫婦でお金の話し合いをする(無駄遣いを防ぐ)
結婚後の生活を安定させるために、無理のない計画でお金を管理しましょう。
まとめ 計画的に準備を進めて幸せなウエディングへ
幸せな気持ちとは裏腹に、現実には冷静にやらなくてはならない準備が沢山あります。
当然スケジュール管理が重要になるのです。
でも、一つひとつ計画的に進めれば、焦ることなく準備が整うかと思います。
ここで、婚約後にやるべきことを振り返ってみましょう。
婚約後にやることチェックリスト
✅ 両家顔合わせ・結納の準備(婚約後すぐ~3ヶ月以内)
✅ 結婚式の準備(式場選び・招待客リスト・予算計画)(結婚の半年前~1年前)
✅ 新居探し・引っ越し準備(結婚の3ヶ月~半年前)
✅ 結婚費用の管理・夫婦のお金のルール決め(婚約後すぐ~結婚後)
これらのステップを順番にこなしていけば、スムーズに結婚準備を進めることができるかと思います。
パートナーと協力して楽しく準備を進めよう
結婚準備は大変なことも多いですが、二人で協力しながら進めることで、より絆を深めることができるという大きなメリットがあります。
以下のポイントを意識し、負担を減らしながら楽しんで準備をしましょう
- 役割分担を明確にする:「結婚式関連は新婦、新居関連は新郎」など、得意分野を活かして分担するとスムーズ。
- こまめに相談する:お金の管理や結婚式の進め方について、定期的に話し合う。
- 完璧を求めすぎない:理想通りにいかないこともあるが、柔軟に対応することが大切。
婚約後の準備をしっかり進め、幸せな結婚生活を迎えましょう!
このサイトでは、幸せなウエディングを迎えるためのお役立ち情報を載せています。
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こちらの自分でしておきたい お悩み部分のお手入れを参考にしてください
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気になる記事があったら、是非ご覧ください。
参考にしていただければ幸いです。
幸せなウエディングを挙げられますように!
そして、幸せな家庭を築けますように!